克服日記

青汁ってどうやって開発されたのか

さて、青汁というものはごく最近注目されてきた健康食品のイメージが有りますが、実は千年にもなる歴史があり、その主要成分として人気であるケールなどに至っては、古代ギリシャにおいてもその効能が経験的に知られていたというほどです。
そして様々な国々において古来より健康飲料として多くの人々の健康を支えてきました。
それは日本においても例外ではなく、日本最古の医書である『医心方』にも、人の健康維持に役立つ食品だというように紹介されています。

しかし、大きくその効果が着目されていたのは、戦前、そして戦後における食糧難の時代になると言われています。
当時、岡山県倉敷市にいた遠藤博士が飢えをしのぐために、植物の葉を食べ始めるようになった所、体が非常に健康になった時でしょう。
広く知られ始めた青汁ですが、あくまでも知識の問題で、実際に飲まれていたのは、九州地方だけという限定された地域での話だったそうです。

まずい、もう一杯!というようなキャッチフレーズのように、その苦さから、多くの人に受け入れられず、主にバラエティにおける罰ゲームの飲み物であったり、良薬口に苦し、と言う感覚で、無理矢理飲むという認識のあるものでした。
しかし、バラエティで青汁が取り上げられ、全国にその名前が改めて知られることで、同時に青汁の健康作用が注目を浴び始めました。
さらに、健康ブームの到来によって青汁の苦くてあまり美味しくないというイメージを払拭するような抹茶風味の商品であったり、オリジナルのアレンジレシピなどが出まわることで青汁はその苦くて飲めないというイメージから、美味しくて、料理に混ぜたりすることで美味しく食べられる!というようなイメージに変わってきました。
もともと天然由来のものであるから、青汁開発、と言うのは、その味の改善と含有成分の増量、種類の増加といった点に重点が置かれました。
この結果、いま見られるような多彩な青汁商品の誕生につながったのです。

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